惜しまれない季節 喜寿庵は梅雨
2016 JUL 13 10:10:43 am by 西 牟呂雄
梅雨というのは立派な季節なのだが、ジメジメとか蒸し暑いと言われて好かれていないですね。
霧雨が 染め上げるのか
紫陽花を
ガクアジサイだけではなく、ちゃんとした紫陽花も涼しげに咲いています。
この時期は真夏に備えて色を蓄えている季節なのでしょうか。
目にやさしい。
こちらは山百合です。何株も自生していてむせかえるような強い香りがします。この花を蜂が大好きで、小型の足長蜂みたいなのがたくさん寄ってきました。
花粉が付くとなかなか落ちません。
山百合は 鮮やかに咲く
人知れず
これらは喜寿庵の裏庭にあるので人目につきません。ある意味僕が偶然に見出して花瓶に挿さなければそのまま枯れたでしょう。こんなに綺麗だというのに、花はモノも言いませんし。
しかしいつの間にこんなに・・・。
夜に北極星を見ようと庭に出てみると、藤棚の下のところから何かが飛び降りて逃げていきました。どうも猫のようです。この猫は、僕が猿一家を威嚇して追い払った後にしばしば目撃されていて、ハッハァー夜はこの辺りを縄張りにしているのか。走っていって暗闇に消えたのですが、こちらを窺っている気配がします。
『おーい、いじめたりしないから遊ぼうよ』
相手は言葉が分からないんだから出てくるはずもない。
よしっ、この猫を餌付けして『ノラ猫の夜間行動』でも研究してみよう。
ついこの間まで『蟻の行列の規則性』を研究しようとして砂糖の粒を蒔いてみたのだが、雨が降ってしまい失敗したばかりです、この季節では無理だったんですね。
いいテーマが見つかった(大のオトナがやることじゃないような気もするが)。
「ソナー・メンバーズ・クラブのHPは ソナー・メンバーズ・クラブ
をクリックして下さい。」
Categories:和の心 喜寿庵
Tom Ichihara
7/13/2016 | Permalink
日本の花は季節のうつろいと共に風情があっていいですね。
それに引き替え南国の花は1年中「これでもか、これでもか」と、押しつけられている感じです。
「ありんこの規則性」小生も色々研究(?)してみました。
ベランダでカニを食べるとありんこがきれいに掃除してくれます。
1匹が見つけると携帯で連絡し合うのか、いつの間にか何百と集まり自分の何倍もある殻をエッ サカ、エッサカと運んで行きます。
よく見ていると疲れる奴も居るのか、群れからはなれて一息付いて居るのも居ますが、又列に潜り込んで運んで行きます。
西室 建
7/13/2016 | Permalink
トムさん、
どうも30%は大して働いていないようなんです。
蟻は南に行くと大きくなるような感じですね。ギョッとした覚えがあります